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【横浜八幡神社】青森県上北郡横浜町

御由緒・歴史

・ 八幡神社
1053年に源義家公が遠征にて、むつ市大湊より海路で御帰陣の際に、時化に逢う。その際に義家自ら弓を弾き、守護神の八幡大神に祈願した。するとたちまち海は穏やかになる。
現在の源氏ケ崎港に安着し、この森に宿営される。
一命を救われた感謝を込めて、この地に八幡神社を勧請を命じられた。

・ 熊野神社縁起
仏法を広めのために行脚されていった慈覚大師(恐山開祖)は、出戸村(現在の六ケ所村)に立ち寄られる。就寝時に枕にご神託があった。
それにより棚沢山の梧桐の神木に、二頭の獅子頭を刻み、熊野権現を勧請する。そうするとこの神自ら横浜村に舞い降りられる。
現在の神主の鈴木家初代である玄俗院義叶に霊夢があり、この神の社堂を建立して祀られる。
時代は天文元年(1533)のことであった。
その後の明治5年には、この神社に合祀される。

境内の施設

鳥居

狛犬

手水舎

拝殿・本殿

摂社

その他

旧社殿跡地

御祭神

主祭神 : 八幡大神(誉田別命)
相殿神 : 熊野大神(伊邪那岐命)
境内社 : 稲荷大神(倉稲魂神)

御神徳

御由緒を拝見したが探せず。
・ 誉田別命から考えるに、商売繁盛・子孫繁栄・成功勝利・悪病再難除け など
・ 伊邪那岐命から、商売繁盛・出世開運・厄除け・無病息災・病気平癒・家内安全 など
・ 倉稲魂神から、商売繁盛・五穀豊穣 など

御朱印の有無

現在御朱印の取り扱いは行っていないとのこと。

数年前参拝時には対応されていた。
何か理由・都合があるため、無理に聞き出そうとしてはいけない。

境内の雰囲気

今回は2回目の訪問。
参拝時は寒かったが珍しく天気に恵まれていた。
樹々の隙間からの木漏れ日が気持ちよく、境内は木々に囲まれながらも明るかった。木漏れ日により拝殿が神々しくさえも思えた。
珍しく参拝時は晴れていたが、道中は変な天気に遭遇した。
最初はこの時期に珍しい感じのした『雹』だったが、途中からどうも雪も加わわっていた。『雹+雪』のコンボに逢いながらも無事に目的の神社へ。
着いた途端に天気は良くなっていた。

前回は時間が立て込んでおり、本殿裏の『旧社殿跡地』を見ることができなかった。今回は裏にも回ってみることに。
鳥居から拝殿までは一本道。

木々に囲まれてはいたが、木漏れ日もあり暗くはなかった。
この時期にしては雪もなく、参道は歩きやすかった。
拝殿前の鳥居近くに手水舎があった。
うす暗い中に浮かび上がるようで雰囲気が感じられる。

拝殿への参拝は、賽銭箱が仲にあり、拝殿内に入ることができる。
中に入ると賽銭箱がある。
天気に恵まれたこと・事故やけがもなく無事に参拝できたことを感謝するように参拝。
参拝していると何やら上から視線が…。
上を見ると…

天井には迫力のある龍神様に見下ろされていた。
拝殿内には龍神蛾の他にも、神楽などで使うのか衣装のようなものも飾られていた。

さらに賽銭箱の向こう側の天井画もかっこよかった。

拝殿から出て、再度手を合わせた後、旧社殿跡地へ。
拝殿の左からぐるりと裏に回る。
拝殿から跡地への道中は所々濡れてはいるが、泥でのぬかるみは見られず。ほかにも枝があるが、道をふさぐようなものはなかった。
ちょうど跡地の石碑から本殿の裏を拝める。真後ろかや道中に横から見る機会は中々ないので、新鮮な感じがした。

住所

〒039-4123 青森県上北郡横浜町茅平1

神社から下北地方へ向かうと、道中に一風変わった観音様を拝むことができる。
その名も…

ほたて観音!
漁業の繁栄と操業の安全・旅行者の健康と交通安全など様々な願いが込められている。
世界でも珍しい陶磁器製の観音様。

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