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自由寺/温泉と潮の香り

大間に行く途中に立ち寄った場所。いうの独特のにおいと潮の香りがいいね

基本情報

寺院名  : 自由寺
宗派   : 曹洞宗
山号   ; 海龍山
正式名称 : 海龍山自由寺
住所   : 〒039-4501 青森県下北郡風間浦村下風呂下風呂93

御朱印  : あり
開山   : 州関寿仁和尚
開山年  : 宝暦3年(1753)
その他  : 龍神信仰

歴史

江戸時代中期の宝暦3年に、現在の大畑町にある【大安寺】の末寺としてこの地にひらかれる。もともとは現在の【まるほん旅館】のも大木小屋に草庵を建立したことから始まりとされる。
江戸時代の菅江真澄の紀行文に、【自遊庵】【自由軒】という名前で登場。現在の【自由寺】となったのは、昭和3年(1928)に正式に変更される。
古来より下風呂温泉周辺の両市や住民たちから『海の守り神』として絶大な信仰を集める。
御本堂には『竜宮竜道大龍王』と『戒道大龍女』の二神が祀られている。毎年8月27日に海上安全と大量を祈願するための『龍神祭』を行っている。

御朱印について

・ あり
・ 御拝殿の隣の入り口から入ると書置きがある
・ 自分で押印するタイプのものもある
・ インクはしっかりと補充してある
・ 無人ではなく、人はいる

御神体について

・ 釈迦如来
・ 薬師如来

御神体の御利益などについて

【釈迦如来】
・ しゃかにょらい
・ お釈迦様の如来としての名
・ 仏教の開祖である釈迦の姿をかたどった仏像
・ 悟りを開いた後のお釈迦様の姿を表現している
・ だから質素な見た目
・ 仏教を代表とする仏像
・ お釈迦様が教えを説いている様子
・ 人々を洗行く苦悩から救って人生を正しい道へと道ぶく仏様
・ 生きとし生けるものを苦しみから救う
≪お釈迦様とは?≫
・ 約2600年前にインドに実在した人物
・ ガウタマ・シッダールタ
・ シャカ族の王子
・ 人生の苦悩に直面して出家
・ 厳しい修行の巣家に悟りを開いた
・ ブッダ(悟りを開いたもの)
・ 彼が説いた教えが仏教の始まり
・ ちなみに16歳で結婚し子供もいた
≪如来とは?≫
・ 真理を得て悟りを開いた存在
・ 仏教の開祖である釈迦の姿をかたどったもの
・ 【如】は真理
・ 真理を得て悟りを開いた釈迦
・ 真理(如)の世界から『来た』
・ 故に【如来】
・ 悟りを開いた後の姿
・ 如来は仏像の中でも最高位
・ 如来はほかの仏像と比べて装飾が少ない質素な身なりが特徴
・ 出家した際に装飾を外し、衣一枚のみを身に着けぼろぼろになるほどの苦行を修め悟りを得たお釈迦様の姿を象徴している
・ 如来は『大衣』という方位を上半身に纏う
・ 下半身は『裙』or『裳』と言われ布を巻き付けているだけ
・ 頭髪は『螺髪』という丸く巻かれて粒上になった髪の毛で表現
・ 眉間から伸びた白い毛が右に渦を巻いて固まったものを『白毫』。此処から光を放つ
≪御真言≫
・ ノウマク サンマンダ ボダナン バク
≪ご利益≫
・ 正しい道へ導く
・ 煩悩・不安の解消
・ 死後の世界での導き
≪代表的な如来は?≫
・ 釈迦如来
・ 阿弥陀如来
・ 薬師如来
・ 大日如来

【薬師如来】
・ やくしにょらい
・ 人々を病から救うことができる力を持っている
・ 『医者の長』とも呼ばれる
・ 通常如来は質素な見た目で装飾品や持ち物を持たないが、薬師如来だけは手に【薬壺』という小さな壺を持つ
・ 万病に効果のある霊薬が入っている
・ 特に眼病に霊験があるとされ、熱心な信者が多い
・ 大乗仏教における如来の一つ
・ 正式名称は【薬師瑠璃光如来】
・ 古代から日本で広く信仰されている
・ 『東方浄瑠璃世界』の教主
・ ちなみに『西方極楽浄土』の教主は阿弥陀如来
・ 別名『大医王仏』『医王如来』
≪薬師如来の守護神とは?≫
・ 薬師如来とその教えを信仰する人々を守る12体の武神
・ 【十二神将】
・ それぞれ干支(十二支)と結びついている
・ いわゆる【守り本尊】
・ それぞれ昼夜・四季・方位を諸語する
・ 薬師如来を守る
≪十二神将≫
・ 子(ね)  :毘羯羅(びから)大将
・ 丑(うし) :招杜羅(しょうとら)大将
・ 寅(とら) :真達羅(しんだら)大将
・ 卯(う)  :摩虎羅(まこら)大将
・ 辰(たつ) :波夷羅(はいら)大将
・ 巳(み)  :因達羅(いんだら)大将
・ 午(うま) :珊底羅(さんちら)大将
・ 未(ひつじ):頞儞羅(あにら)大将
・ 申(さる) :安底羅(あんちら)大将
・ 酉(とり) :迷企羅(めきら)大将
・ 戌(いぬ) :伐折羅(ばさら)大将
・ 亥(い)  :宮毘羅(くびら)大将
≪御真言≫
・ オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ
≪ご利益≫
・ 病気平癒
・ 健康長寿
・ 災難除去
・ 現世利益(今生きている現世での苦しみを救ってくれる)

禅寺とは?

・ ぜんじ
・ 坐禅を通じた修行や自己鍛錬により、悟りを開くことを目的とする禅宗の寺院
・ 禅宗
≪禅寺の主な宗派≫
・ 曹洞宗
・ 臨済宗
・ 黄檗宗
≪禅宗の特徴≫
・ 臨済宗は座禅を組むほかに、師と弟子が公案とする禅問答を行い、悟りへの到達を目指す
・ 曹洞宗はただひたすらに座禅を組む【只管打坐(しかんだざ)】を教えの中核とする
・ 黄檗宗は念仏禅と言って、念仏と禅を融合させた教え
・ 教えや修行方法は三種三様だが、日常生活を修行する点が共通している

近くのおすすめスポット

・ 風間浦村と言えば【アンコウ】が有名
・ 時期によっては【アンコウ祭り】なるものが開催されている
・ 自由寺がある場所は【下風呂温泉郷】
・ 温泉が有名
・ 参拝中も温泉の独特の匂いが充満している
・ あまり気にはならなかったが、マスク越しでも結構くるので注意が必要か?
・ 20分少々車を走らせると大間まで行くことができる
・ 近くでもないが、大間といえば【マグロ】が有名
・ ほかの海鮮もおいしいけど…ヒラメとか
・ タコとかもおいしい
・ 大間町はいたるところに海鮮食堂や寿司屋がある
・ こちらも時期によっては【マグロ祭り】も開催されている
・ 数年前にマグロ祭りは行ったことあるが、マグロを捌くところも見れるし、希少部位を食べることもできる
・ 大間崎には【本州最北端記念碑】がある
・ 記念碑は【マグロの一本釣り】のモニュメント
・ その記念碑の向かいにはお土産屋さんがある
・ マグロ関連のお土産やグッズを買うことができる

境内の様子

【山門】
・ 冠木門
・ 木造
・ シンプルな門
【参道】
・ 階段を上がると御拝殿
・ 横の脇道の上には神社へ続く道がある
・ 海に近いが、硫黄の香り
・ 階段を上がると海が見える
・ 荒々しい

【観音様】
・ 門をくぐり階段を上るとお出迎えしてくださる
・ 海上守護観音様
・ 海の街だからかねぇ?

【御拝殿】
階層   : 平屋
材質   : 木造・漆喰
建築様式 : 流造
屋根の特徴: 平入
屋根の材質: 鉄板
木鼻   : ゾウと獅子
・ 木造・漆喰
・ 中は質素
・ 唐破風屋根のは波を表現しているのかな?
・ 寂しい感じはしないが、シンプルな拝殿内
・ 海街で木造のみは厳しいのかなぁ…

【御朱印所】
・ 御拝殿の入り口の隣にある
・ 案内はあるが普通に住宅の玄関
・ なんならここでご住職とお会いする
・ インクだけでなく筆ペンも用意されている

まとめ・感想

大間町へマグロを食べに行く途中で寄らせていただいた。地図で見ると本州最北端の霊場になる(と思われる)場所だ。青森県は三方を海に囲まれた場所で、それぞれの海が別々の貌を持っている風に感じる。此処の海は凪いでいるように感じられる場所。温泉郷ということもあり、潮の香りよりも硫黄の香りが強いため、好き嫌いがわかれるかなぁ?ワシは気にならなかったけど。
住職さんにたまたまお会いできお話を聞くと、裏手に稲荷神社があるという。境内から見上げると鳥居が見える。「カモシカだけならいいけど(良くない)、最近は熊もいるかもしれないなぁ」とのことで。マグロを食べに来てクマに襲われるというイベントはいらないので、稲荷神社へ行くのは断念し、下からの参拝で済ませることに。
さぁ!マグロを食べに行こう!(大間町の『まぐろ長宝丸』さんでいただいてきました!とてもおいしゅうございました)

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