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何年ぶりだろう?/星辻神社

多分コロナ禍前に参拝したときに祭礼のことを知り、「いつか来よう」から数年。やっとで桜の季節に参拝できた!

基本情報

神社名  : 星辻神社
住所   : 秋田県秋田市大町1丁目2

御朱印  : あり
建立年  : 江戸時代
創立者  : 自覚院波水の第二子・照央
その他  : 御朱印は【だるま祭り】の時だけ御拝受できる
       正式名称は【福一満星辻神社】

歴史

江戸時代に了徳山清光院という修験宗寺院で照央の開基と伝わる。
御神体は星辻大神。虚空蔵菩薩の御相をしておられる。
毎月13日が縁日で、旧に丑寅生まれ善男善女の講中があったのは、虚空蔵菩薩の御縁である。
漆職人たちからの崇敬篤かったとも伝わる。特に『水』と縁が深く、街内では火伏(火難除け)。農村の人々は水飢饉を避ける願いを込めて、皆々縁日に集っていた。
丑寅生まれの弘法大師と古い星神信仰を基層とした人々の信仰心は、明治初頭の廃仏毀釈で【清光院】が【星辻神社】となって再生したのちも変わることなく、明治中葉に丑寅生まれの講中の人々が始めた『だるまさん』へと相を替えて連綿と今に至る。

御朱印について

・ あり
・ 【だるま祭り】の時以外は御拝受できない

御祭日

・ 4月12日   : 大祭宵祭
・ 4月13日   : 大祭
・ 6月第三日曜日: ダルマ供養(厄流し)

御祭神

・ 星辻大神

御祭神(御神体)の神格と御利益について

・ 元々が寺院だったため、【御祭神】ではなく【御神体】
・ 虚空蔵菩薩のこと
・ 星辻神社の丑寅の方向(北東)は鬼門

【虚空菩薩について】
・ こくうぼさつ
・ 丑年・寅年の守り本尊
・ 無限の知恵と福徳を収めた蔵を持ち、それを人々に与えて救う仏様
・ 数え年13歳になった子供が、知恵と福徳を授かるために参詣する習慣として【十三詣り】がある
・ 虚空蔵菩薩は明けの明星ともされる。星信仰と結びつき【明星の化身】とも言われている
・ 真言を100日間で100万回唱えることで、すべての経典を記憶できる力を得られるとされる、密教の過酷な修行として【虚空蔵求聞持法】がある
≪ご利益≫
学業成就、記憶力増進、頭脳明晰、商売繁盛、技芸上達
≪守り本尊≫
丑・寅年
≪御真言≫
・ ノウボウ・アキャシャ・キャラバヤ・オン・アリキャ・マリボリ・ソワカ

だるまについて

・ 何度倒れても起き上がる『七転八起』の精神を象徴とする日本の伝統的な縁起物
・ モデルは実在の僧侶。仏教の一派である禅宗の開祖【達磨大師】
・ 手足がない理由は、達磨大師が9年間壁に向かって座禅を続ける修行をしていた際、手足が腐って動かなくなったという伝説から
・ ちなみにこの時の修行のことを、『面壁九年』という
・ だるまが赤い理由は、達磨大師が纏っていた袈裟が赤い色だったから
・ 達磨大師はインドの出身の仏教僧


≪達磨大師の面白いエピソード≫
・ 中国に渡った達磨大師。時の皇帝である梁の武帝と面会
・ 仏教に熱心だった皇帝が「私はたくさんの寺を建て多くの布施をしてきたが、どんな功徳がある?」と尋ねたところ、達磨大師は『無功徳』(訳:知らん)と一蹴
・ 武帝「仏法の根本とは一体なんだ?」
・ 達磨大師「知らん」
・ 続けて皇帝が「私の前にいるあなたはいったい誰だ?」と
・ 達磨大師は『不識』(訳:知らん)
・ これが【知らん】の禅問答
・ 『知らん』とつき放つのではなく、「私」「自分」という小さな概念やこだわりを超越した、深い悟りの境地を表現しているといわれている
・ 古くから『魔除け』『病気除け』の力があると信じられている
・ 黄色いだるまは実った稲穂を連想させる色。『気運上昇』『豊穣』『幸運』
≪だるまの色≫
・ 赤 : 魔除け、家内安全、健康祈願
・ 黄 : 金運上昇、商売繁盛
・ 白 : 目標達成、受験合格、進学・就職
・ 黒 : 厄除け、黒字化(売上安定)、交通安全
・ 緑 : 健康長寿、才能開花
・ 青 : 学業成就、仕事運、冷静
・ 桃 : 恋愛成就、良縁祈願、結婚祝い


≪だるまの「目入れ」≫
1,願いを込めるとき : だるまの左目(向かって右側)に黒目を入れる
2,願いがかなったとき: だるまの右目(向かって左側)に黒目を入れる
※願いを込める期間は一般的に『1年間』
≪日本三大だるま≫
・ 高崎だるま(群馬県): 全国トップシェア。約80%を占める最大の産地。【眉が『鶴』、髭が『亀』】のデザインになっている。縁起が良い顔立ち
・ 白河だるま(福島県) : 松平定信の時代から続く。【眉が『鶴』、髭が『亀』、耳髭が『松』、顎髭が『梅』】を表現するめでたいデザイン
・ 松川だるま(宮城県) : はじめから両目が描かれており、胴体が青く塗られているのが特徴のだるま

境内の様子

【鳥居】
笠木  : 反り増しあり
島木  : あり・反り増しあり
木鼻  : あり
楔   : あり
額束  : あり
その他 : 柱の上部に台輪がある
・ こちらは明神系鳥居の【台輪鳥居】
・ 石造りで白い
・ 額束には【福満】
・ 数年で鳥居がきれいになってた

【参道】
・ 小さい神社のため、鳥居をくぐってすぐに御社殿
・ お祭りのときは、参拝者やだるまを求める方々でごった返していた
・ お祭り以外は閑散としている
・ 数年で何が変わりましたか?→松の木が無くなりました
・ 本当にどこ行った?
・ 左手に見えるもはすべてだるま

【手水舎】
・ 鳥居をくぐってすぐの場所にある
・ しっかりと全容を写せていないが、四脚の屋根付き
・ 屋根は鉄板葺
・ 蛇口についているフクロウが可愛らしい
・ ここはダルマじゃないのね

【狛犬】
・ こちらの神社ではご不在の様子
・ 参拝中も見かけなかった
・ 過去にもいなかった様子

【社務所】
・ 鳥居と手水舎の間くらいにある
・ ここでお祭り期間は、お守りや御朱印等を拝受できる
・ お祭り以外は基本的に閉まっている

【御社殿・御拝殿】
階層   : 平屋
材質   : 木造
建築様式 : 流造
屋根の特徴: 平入り
屋根の材質: 鉄板葺 
・ こじんまりとしている
・ 左隣の建物が境内のすぐ近くにあり、圧迫感がすごい!
・ 祭時は社殿内でだるまの販売を行っている
・ お祭りになるとだるまを置く場所があって圧迫感がある

まとめ・感想

某感染症が始まる数年前に参拝したときは『だるま祭』という存在も知らずに訪問していた。祭の存在を知ってから「行こう!」と思っていたが…某完全賞により…。ついに今年行ってきた!
小さい境内に積まれるだるまたち…。どこで売る…ああ、御拝殿内で…。活気と熱気がある。規模は全く違うが、東京の酉の市のようなモノを感じる。両方縁起物だからなぁ。
だるまも一つ一つ個体が違うのね。自分は迷わず『黄色』を選んだが…。だるまと言えば『赤色』をふつう選ぶけど…。瞳はまだ入れていない。『何か』を決めたら入れれたらいいけど…。そのうちダルマ供養とかにも行けたらいいけど…。
青森から近いようであまり知らない秋田県。金運よりも交通安全狙いの方がよかったか?

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